「マニッシュ」という名前の由来
皆さんは、スティールパン奏者のマイケル・“マニッシュ”・ロビンソンの「マニッシュ」が本名ではなくニックネームだということをご存じでしょうか?
実は「マニッシュ(Manish)」とは、「大人っぽい」「大人びた」という意味があります。
マニッシュは子どもの頃から大人みたいな振る舞いをするという意味のマニッシュというニックネームをRay Holmanに付けてもらいました。今では本名のマイケルよりも、ニックネームの「マニッシュ」の方がよく知られています。
そして、このようなユーモアあふれるニックネーム文化は、トリニダード・トバゴでは珍しくありません。
例えば、マニッシュには3人のお兄さんがいます。
おでこが丸かったことから「ムーン(月)」。
小さい頃あまり話をしなかったことから「ダミー」ダミー人形から。
そしてもう一人のお兄さんは「フライ(ハエ)」。
なぜ「フライ」というニックネームになったのかは、マニッシュ本人も詳しく聞いていないそうです。
由来を聞くと、思わず笑ってしまいますよね。
トリニダード・トバゴでは、家族や友人同士が愛情や親しみを込めてニックネームを付け合う文化があります。時には本人の特徴をそのまま表したものだったり、誰も覚えていないような昔の出来事が由来だったりします。
そんな温かくてユーモアあふれる人間関係も、トリニダード・トバゴの魅力のひとつです。

